最近は留袖も振袖もポリエステルが増えており人気も出てきましたが以前は着物の素材は正絹が常識と言っていいほどでした。
逆にウエディングドレスは総シルクのドレスが圧倒的に少ないのが現状です。
これは発祥の違いがあるのかもしれません。
ウエディングドレスは着物にあたる呉服屋さんではなく貸衣裳からスタートしているということが総シルクのドレスを少なくさせている要因かと思われます。
総シルクのドレスは何回も貸し出すことが出来なかったり、お手入れがすごく大変だったり・・・。レンタルには不向きなのです。
かしいしょうの和楽実店舗では、そんなレンタルに不向きな総シルクのウエディングドレスを主な商品として扱っています。
ポリエステルの何倍も丁寧に扱う必要があり、お直しもミリ単位の技術を必要とされるドレスです。
実店舗ではそんな総シルクのウエディングドレスの扱いに慣れているスタッフが正絹、ポリエステルに関わらず、着物も同じように取扱いをしております。
もちろんクリーニングもドレスも着物も全て総シルクのドレスと同じ基準で取り扱っております。
一般的にはクリーニングの工程は機械化され、仮にスタッフの経験知識が少なくても品質を保ち仕上げることができます。外部のクリーニング専門店と提携する呉服屋も多くございます。
しかし当店では、大事な晴れの日に着ていただく衣裳ですので、心を込めて1点1点丁寧に自社内でクリーニングをおこなっております。
着物への負荷ができるだけかからないよう、細心の注意を払いながら、クリーニングの前後にはしっかりと検品、そして仕上げをおこないます。
レンタル衣裳が不安という方も、ぜひ安心してかしいしょうの和楽にお任せください。