私が経営に携わる
美容室・エステ・貸衣装・美容学校は
すべて地域密着型です。
富山に生まれ富山で育った私にとって
地方創生は日本全体の課題でもあり
富山をより良い地域にするには
無関心ではいられない課題です!
やりっぱなしの行政・頼りっぱなしの民間
無関心の市民の地域に未来はない!
地方創生に失敗すると国はつぶれる。
石破前地方創生大臣のお言葉です。
まさにその通りでしょう。
地方(日本)を活性化させるのは
若者・馬鹿者・よそ者そして
アクティブシニアだと考えます。
そういう意味で日本版CCRCは
必要だと思います。
CCRC≒継続的ケア付き高齢者共同体。
移住を考えている東京都在住者は
50代男性で50.8%女性34.2%
というデータがあります。
高齢者ではない働き盛りの
50代を中心に健康な時から
生まれ育った地元や地方へ
移住できる環境が整えばどうでしょう。
本当に移住する人が増えることが予想できます。
そのためには生涯活躍できるまちとしての
機能を兼ね備えなければなりません。
定職・定住・医療・介護・更には教育・商業
の充実が必要です。
アクティブシニアについて触れます
アクティブシニアを増やす、つまり
健康寿命の延伸についてです。
これは日本の大きな課題です。
これが成功すれば、社会保障費用が
良い意味で激減します。国の財政負担が
軽減できれば持続可能な国作りの第1歩、
1億総活躍時代の到来です!
そこで私が提案したいのが「地域通貨」
導入の可能性です。現在世界では
2000以上の地域通貨の実績があります。
国民通貨では困難なサービスを
可能にし、地域住民のモチベーション&健康促進
に繋がる可能性があるのです。
例えば、健康をポイント制に換算し、
それを消費に
繋げるというのはいかがでしょう?
歩数計や血圧計など数値化できるもので
人間ドックの数値なども
加算してポイント制にします。
その健康ポイントを貯めて、
地域通貨と交換できる
仕組みです。
他にもボランティア活動や主婦の仕事
も評価すべきと考えます。
富山などでは雪かき運動や
草刈り運動なども良いでしょう。
そういう国民通貨では困難な評価制度を
取り入れることにより、地域の活性化に繋がると
確信しています。可能であれば、ポンタやTポイント
或いは地域振興券などもありかもしれませんね♪
続きは次のブログで。
次回は地方観光地開発について
私見を書かせてもらいます。