ナポレオンの村 ローマ法王に米を食べさせたスーパー公務員に学ぶ その2


スーパー公務員高野氏について続編です^^
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彼に言わせると役所思考のダメな理由は
↑の画像だそうです。
だれも反対しない意見でまとめようとする
というのは、あるべき姿ではないですね
完全に目的を見失っています

石橋を叩いて壊す
なるほど確かに!とは書かないほうが良いですかね

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彼は米をブランディングするため、神子原(みこはら)
という地名から“神の子キリスト”という英語訳で
ローマ法王への米の献上をしかけます。
何度も手紙を添え送り続けたそうです
↓ロンギング効果を狙って!↓画像
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奇跡は起きました^^ある日返信が来て
「日本の小さな村と世界一
小さな国の架け橋になりましょう」と
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書いてあったそうです。
晴れて『ローマ法王献上米』になったお米には
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全国各地から買い手が殺到しました。
彼は田園調布など富裕層の住所からの注文には
応じなかったそうです。そのからくり(戦略)は
問い合わせに
「申し訳ございません品切れです。
有名デパートになら残っているかもしれません」
と答えます。お客さんはすぐにデパートへ
問い合わせしますよね♪

デパートからは「是非とも卸させてください」
と電話がかかってきます。こうして神子原米は
有名デパートにも好条件で卸すことができ
ブランディングに成功したのです!!

彼の限界集落への貢献は、
ほかにもたくさんあります!
このころには高野さんはすでに
地域に必要不可欠な人となっていたことでしょう。
次回はこの講演を聴いた直後に向かった
彼の話の中に
出てきた岐阜県から移住してきた若い夫婦が
経営している農村カフェの話を書きます

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