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23 “ 晴れ(ハレ)の日” について

晴れの日かしいしょう というサイト名で運営している関係で昨日(成人の日)は心配されたお客様からたくさんお問合せをいただきました。

今、ニュースで取り上げられている、HARENOHI(ハレノヒ)とは当社は一切関係がありません。ご安心ください。

 

晴れの日という言葉は最近使わなくなりました。皮肉なことに残念なニュースでクローズアップされてしまいましたがこのニュースで改めて晴れの日が注目されていることと思います。

 

晴れ(ハレ)の日 【はれのひ】

多くの人から注目されて、光栄に感じる特別な日。待ちに待った、その人の生涯において記念すべき日。人生でただ一度になるであろう、めでたい日。

 

最近使われなくなった要因は、節目というものを大切にしようという意識が段々薄れてきたことが要因ではないかと思います。

 

一概に言えませんが我々ブライダル業界が直面している入籍はするけれども式や披露宴は行わないカップルが増えている(実施率低下)ことも節目を大切にする気持ちが薄れていることも関係しているのではと思います。

 

当社のサイト名の“晴れの日かしいしょう”ですが、当初この節目感を大切にしようという思いでつけさせていただきました。

成人式や卒業式、結婚式がその“晴れの日”にあたるからです。

 

お客様の一生に一度をお世話する我々の覚悟です。

つまり『お客様に対して節目を大切にしましょう』と呼びかけるのではなく、

『お世話する我々が一生に一度という覚悟でお世話させていただきます』という思いを発信したくて、この名前をつけさせていただいた次第です。

 

東京や横浜の近隣の同業の方々がその場の対応で被害にあわれた方々を助けた(着物レンタルや着付け)こともあわせて報道されました。

 

私事ですが、以前ホテルで宿泊支配人をさせていただいた時期があります。

ホテルの形態にもよりますが、一般的にホテルは、宴会や婚礼、レストラン、宿泊等々様々な形で訪れられるお客様のご意見やご要望は一旦全て宿泊担当者が受け付けます。

そして中にはクレームになってしまった場合、クレームの対応は大体宿泊支配人が対応します。

そんな関係でこの時期たくさんクレーム対応をさせていただきました。

どんなクレームもよりよい着地というのは、共通しています。

『申し訳ありません』で終わるのではなく、しっかりお詫びした後、『今度は必ずこのようなことがないようにしっかりやらせていただきます。ぜひもう一度チャンスをいただけませんか?』と着地します。

つまり、これからも関係を続けさせてください、という終わり方です。

 

自分の経験から長々と書かせていただきましたが、この着地が唯一、絶対に出来ないタイプのお客様がおられます。

 

もうお分かりかと思いますが・・・・。晴れの日(一生に一度の節目の日)のお客様です。

つまり『もう一度チャンスをください!』と言えない、だからこそ尚更のこと強い覚悟で挑ませていただくということです。

 

店名や社名、サイト名に晴れの日をつけるかつけないかに関わらず成人式や結婚式のお世話をさせていただける我々は新人からベテランまで、アルバイトから経営者まで、立場に限らずほとんどの人が共有している思いでもあります。

 

だからこそ、理由はわかっていませんが、それだけ大きな報道にもなりました。

意図的に行われたとすれば絶対に許されません。

 

今回皮肉なことですが、はれのひ(節目)がクローズアップされましたが、同業の我々は今まで通り、これからもお客様の晴れの日(節目)に覚悟をもって挑ませていただきます。

涙の成人式。なんて日だ!「harenohi」と「晴れの日かしいしょう」は違います。

代表の林です
とんでもない成人の日
となりました

「はれのひ」「harenohi」
で被害を受けた多くの方々の
心中察するに余りあります。

同業者として人として
残念な気持ちもありますが
まだ事件?の詳細がわかりません
のでコメントは差し控えます。

唯、ブログに書いたのは
弊社の屋号が
「晴れの日かしいしょう」
のためです。

今朝から何件も問い合わせがあり
中には被害者の方からの問い合わせも
ありました。

弊社グループは今年創業50年目を迎える
富山に本社がある会社です。

誠実にコツコツ50年生業を貫いています。

今回事件を引き起こした「はれのひ」
とは一切関係がございません。
是非、安心してご利用ください。

それにしてもこんな事態になるなんて
なんて日だ!

想像力を活かして新しい価値を創造しよう!

 

本年もよろしくお願いします
初日の出

「創業50周年」

おかげさまで
「晴れの日かしいしょう」の
本体、和楽グループは
創業50年目を迎えます。
本年は更なる未来を切り拓く
覚悟と決意を固めています。

「今は第4次産業革命」

今、世界はIoT、AIにより技術革新から
社会革新の真っただ中にあります。
そこでは停滞する産業に代わり
新しい成長産業が次々に登場する
第4次産業革命、創造的破壊が
起こっています。
経済発展の新陳代謝のプロセスでは
非効率な古いものは
効率的な新しいものに
駆逐されることが起こるのです。

 

「想像力と創造力」

私たちも時代の変化を捉え、
想像力を活かして創造力を高め、
従来の常識や発想を転換し、
新しいモノやサービスを創り出す
新価値の創造にチャレンジします。
古いものを打破し
全く新しいものを生み出す
行動に移す時です。
現在自分の知識内にある事を基にして
心に思い描くイメージ力が想像力です。
現在存在しないものを
新たに創り出す力が創造力です。
私たちが普段からよく使っている能力を
更にブラシュアップして
想像力豊かにありたい未来を
創造していこうと思います。

 

「未来を創造するには」

未来を創造するには
ある部分の過去は意識的に忘れ、
成功体験や経験から身に付けた
固定概念から離れることや、
潔く今までの習慣から
離れることが必要となります。
そして客観的に、
俯瞰的に視野を広げ、
業界の慣習に
染まらないことが大事です。

まずは
未来のため、
過去のノウハウの何を強みとして
活用すべきなのか

時代の変化にそぐわない
過去の遺物となっているものは何か

という本質を見極め、更に、

情報の質にこだわり
過去のデータより未来に関する
情報をより多く取り込むこと。

過去の経験や情報だけを基にして
創造しようとしても過去の
マイナス要素が気になり危機を回避したい
と消極的な思考になりがちです。
未来に関する情報を取り込もうとすれば
過去の前例を無視して前向きプラス発想で
積極的な思考が可能になります。
想像に発展性が広がり創造に繋がるのです。

 

情報収集は特に聴覚を活用すること。

例えば受動的な視覚(テレビ)
から入る情報より能動的な聴覚
(ラジオ)から取り入れる情報
(言葉)は自分のイメージを持ち
一度脳で変換する必要があります。
このちょっとした脳の使い方
(脳力)が「閃き」や
「アイデア」に繋がりやすいのです。

 

「結びに」

想像力と創造力は
人間がもっている能力の中で
最も貴い能力です。
世の中のあらゆることはすべて
「閃き」と「アイデア」から始まり
それが形になったものばかりです。
新価値創造は無関係と思われていた
コトやモノを結びつけること
(もともとあった情報と情報の掛け合わせ)
で生まれます。大事なことは
自分自身に限界を作らないことです!
リスクのないところに成功はありません。
アインシュタインの名言で
「間違いを犯したことのない人というのは、
何も新しいことをしていない人のことだ」
とあります。エジソンの名言で
「私は決して失望などしない。
どんな失敗も新たな一歩となるからだ」
とあります。私たちは本年、
想像力を活かして
新しい価値を創造するため、
物事をあらゆる方向から観察し熟慮し、
そして情報収集し50年の
ノウハウの強みを活かし、
これからの時代に必要とされる
新価値を創造して
今ここにない未来を
力強く切り拓いていきます!
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